Raal's Tome of Destruction

主にroguelikeのことを書くブログです

なぜか鏡魔法雑感

いや、まあ仙術とカオスについて語ったらこれも引き合いに出すべきかなと。
単純スペックでは最強であるにもかかわらず、あまりいい評判を聞かない領域。
強いし、あまり小細工もできないので戦い方も単純。メイジ入門に向いてると思うんだけどなあ。
確かにラストの結界はセットが面倒でしかも鏡が壊れまくるが、それくらいしか欠点ないと思うんだけどなあ。


序盤:
光のしずく一本。マジックミサイル程度の威力の閃光ボルト。レベル10から鏡の上で使うとビーム。
元々弱くない上に耐性を持つ敵がほとんどいない。加えて、オーク等の群れに圧倒的なコストパフォーマンスをみせる。
反射持ちにも確実に通せるのも強み。事実上すべての敵に効くのでこれ一本でほぼ十分。
ユニークとの戦闘では魔法道具を併用するか鏡砕きを使うとより楽になる。
感知はとりあえずモンスターが見えるので戦闘に関しては問題ない。道具の併用はほぼ必須。


中盤:
スーパーレイを覚えたら本番。事前に鏡を適切な位置に設置することで二度当て300点オーバーをたたき出す。
魔力属性だから耐性も関係ない。しかもビーム。火力が圧倒的すぎて比較するのも馬鹿らしい。
一応、この段階だとカオス領域のファイアボールや破邪の聖なる光球あたりが相場。ダメージは100前後。
加えて、テレパシーがつき反射がつき、鏡の上の敵を強力に抹殺し、非ユニークを幻惑の光で封殺する。やりたい放題。
そして妙に早く、最強魔法の次元の扉を覚える。鏡の上だと消費ターン半分になるおまけつき。


終盤:
分身に無敵に魔法防御上昇。ついでに常時反射もつく。圧倒的な防御力でそう簡単には死なない。
あと、魔術師の杖不要で篭手の制限もないので装備の融通が利く。このおかげでいろいろと余裕がうまれるはずだ。
設置がめんどくさいとか、鏡がすぐ壊れるとか不評な封魔結界だが、それでも魔力の嵐と同等の遠隔攻撃だ。決して弱くはない。
啓蒙はないけど地形は見えるので戦闘には問題がないはずだ。


総評:
攻防ともに戦闘に優れるカオス仙術メイジのさらに上をいく戦闘能力を誇る。特に中盤は圧倒的。
一方、便利系の魔法はやや少ないので適切な魔法道具の補助が必要だ。
また、特に終盤は結界のせいで変則的な戦い方を強いられる。防御力などで余裕があるはずなので焦らず戦いたい。


結論:
強いけど癖が強い。意外に単調なのでメイジ入門に向いているはず。
もっと評価されるべき。