Raal's Tome of Destruction

主にroguelikeのことを書くブログです

中盤が越えられないアナタにオススメの脳筋修行僧ガイド(~35F)

この記事はRoguelike Advent Calendar 2019のX日目に使うつもりでしたが、
多数ご参加いただいたため通常記事になりました。



前回は25Fくらいまで進んだ。
今回は35Fくらいまで潜ることを目標とする。


実のところ、35Fを探索するだけなら前回時点の強さでもほぼ問題ない。
「十分に気をつければ」という条件付きではあるが。
さて、何に気をつければ良いだろうか?


まず因果混乱属性の攻撃が危険だ。
耐性なしにこれを受けるとステータスが交換される可能性がある。
出現率の高いところだとネクサス・ハウンドネクサス・ボルテックスなど。
これらを感知したら視界に入らないうちに離脱することが推奨される。
ここでいう視界とは「モンスターの攻撃可能範囲」だと思ってもらって問題ない。
遮蔽物なしに直面してはダメだということだ。


ここではあえて「因果混乱耐性を確保するまで潜るな」という方針にはしない。
修行僧は耐性を武器枠に頼れないし、防具にも重量の制限がある。
クローン地獄の報酬以前に因果混乱耐性を確保するのはそれなりに大変だ。
下手をするとそのためだけに数時間の探索を強いられることになる。
だからここでは「撃たれる前に逃げろ」の方針を提示する。


避けなければならないのは因果混乱属性だけではない。
強いユニーク・モンスターや階不相応の高レベルモンスターからは逃げねばならない。
そのため、頻繁に感知する癖をつける必要がある。
いかに種族ゴーレムが阿呆でも、そろそろモンスター感知くらいは唱えられるはずだ。
唱えたらオリジナルキー配置ならl+、ローグ風ならx+で周囲のモンスターを把握する。
サブウィンドウで視界内のモンスター表示をONにしていると便利だ。
見たことのないモンスターはスポイラー全モンスターリストでその攻撃手段を把握して、逃げるか戦うかを決定する。
この一連の手順を、頻繁に行う癖をつける。
帰還直後、テレポート直後、戦闘後、休憩後、とにかく隙あらば感知する。
勝てる敵とだけ戦えば、勝ち続けることができるのだ。


敵を避けながら階段を降り続ければ35Fに到達すること自体はそれほど難しくない。
35Fまで辿り着いたなら、38Fのランダムクエストと40F以降の探索に備えて力を貯める。
・酸/電撃/火炎/冷気/毒への耐性
・耐麻痺/耐混乱/透明視認
・最大HP500、攻撃力200
このくらいのスペックを目指して狩りをしていく。


各項目を解説する。
元素攻撃は40F以降高威力のブレス攻撃が頻繁に飛んでくる。端的に言うと死ぬ。
耐麻痺/耐混乱の死亡リスクは説明済。
透明で危険なモンスターも増えてくるので、透明視認も35F前後がボーダーラインだ。
最大HP500は40F~50Fのモンスターの攻撃に一発耐えるライン。
攻撃力200はこのあたりのユニークに殴り勝つ目安だ。


サンプルキャラクターのゴーレム修行僧の場合、必要となるのは元素耐性だ。
他の要素はレベルさえ上げれば自動的に達成されるので、経験値を稼ごう。
トロル等の群れているモンスターは一匹あたりが弱くて狩りやすいことが多い。
ハウンドは経験値が良好だが、ブレス次第で大損害なので種類は選ぼう。


うまく行けば大体こんな感じになっていることだろう。
参考dump


次はさらに深く潜りながらクローン地獄に向けて準備していく。