Raal's Tome of Destruction

主にroguelikeのことを書くブログです

鉄獄単騎駆けのススメ

変愚蛮怒には多数のダンジョンが用意されている。
キャラクタの装備、レベル、物資量などと相談してその都度最適なダンジョンを選ぶのが普通だろう。
……が、あえてその選択を放棄して鉄獄のみを突き進むプレイスタイルを推奨してみる。

デメリット

幾つかあるので、それぞれについて見てみよう。

より深い階層のカモとの戦闘が困難になる

具体的には反攻撃や龍窟の入口付近にてDなどの相手をするというプレイングが不可能になる。
経験値もアイテムも美味しいカモを、階段を利用して安全に狩ることがいかに有用かは皆知っての通り。

ランダムクエストの成功率が著しく下がる

よほど酷い(良くも悪くも!)装備でなければ、鉄獄縛りでは階相応の実力にしかならない。
各ランダムクエストには所謂当たりというやつがいて、階相応の実力で奴等に勝つのはほぼ不可能だ。
当然、他のダンジョンを利用すれば鉄獄深度を遥かに越える実力を身に付けるなどたやすい。

地形効果を利用した戦闘が困難になる

ルルイエの深い水を利用すれば、訓練されたメイジは多数のユニークを*封殺*するだろう。
金鉱を利用して経験値の荒稼ぎ……という話もこれに該当すると言えるかもしれない。

ダンジョンの主の撃破、及び報酬の入手が不可能になる

報酬で有力なのはソウルソードとかかな?
あとはまあ、サーペント戦でクト様が出てくるのをどう見るか。

メリット

まあ、なければやらないよね。

上記の戦法を使っていないことの証明になる

……誰に向けての宣言なのやら。どうでもいいね。うん。

ゲーム進度が明確になる

多数のダンジョンに並列して潜っているとゲームの進行度合いを測りにくくなる。
前述のように実力不相応なダンジョンに潜って荒稼ぎしてくることはしばしばだからだ。
しかし、鉄獄のみならばいまどれくらいゲームが進行しているのか、一目瞭然。
鉄獄の帰還階層と、クエストの達成具合以外のパラメータがない。

強さの指標が明確になる

上述のメリットと深い関係にある。
すなわち、「これくらい潜るにはこれくらいの強さが必要」というのが一本化されるのだ。
具体的にはどれくらいか、というのはdumpを見れば一目瞭然。
世の中には変愚蛮怒鉄獄縛りの途中経過dumpをだらだらと垂れながしているブログもあるので、もし良かったら参考にしてほしい。

プレイスタイルが洗練される

考えることが少ないと、最適化するのも簡単になる。
まあようするに、「この強さならどれだけ潜れるか」を最適化するだけなので。
あとは各階層の強敵とカモを見わけることはもちろん必要だが、これにも貢献することは間違いない。

まとめ

というわけで、搦手に頼らず鉄獄を生き抜く強さが欲しい人にオススメである。
最初は辛いかもしれないが、そのうちデメリットがそれほど意味をなしていないことに気付くはず。
騙されたと思って一回やってみよう!