Raal's Tome of Destruction

主にroguelikeのことを書くブログです

人間聖騎士1

と、いうわけで聖騎士。コイツを取るメリットは単純で、長剣のスキルを最初から持ってること。
武器スキルを長剣オンリーにすることで、獲得やオカワルからの下賜で長剣を狙いやすくする。
間違っても輝け様を信仰したいわけではない。毒と不意打ち禁止はきついというかめんどくさすぎる。
ダンジョンに降り立ってまず棄教し、ついで盾スキルを抑制する。冒険はまずそこからスタートだ。


斧や鈍器と比べると、長剣というカテゴリーはあまり初心者向けではない。
中盤に大量のロングソードやシミターが出るので優秀なエゴを獲得しやすいというメリットはあるのだが、斧や鈍器ならば最終装備クラスの大型フレイルやバトルアックスを早々と確保できる時期であるだけに微妙である。
このカテゴリの最終装備候補はグレートソードで、これを確保できる段階になれば上記の二種に引けはとらないのだが、その時期がやや遅れることに注意するべきである。
具体的には、大型フレイルやバトルアックスはオークの戦士やナーガ達がポロポロ落とすが、グレートソードを期待できるのはオークの騎士かファイアジャイアントくらいの時期になってしまう。
かえって分不相応な重武器で自滅する心配はないと好意的に捕らえてもいいが、普通に考えるならデメリットでしかない。
武器の性能自体は優秀で、ダブルソードやトリプルソードに夢を持てるが、若干留意する点が多いと言えるだろう。


さて、開始したらまず鎧をどうにかすることを考えたい。初期装備はローブだが重鎧の方が圧倒的に楽だ。
ACを10程度確保できれば序盤は安泰といえるので、それまでは初期装備の盾で頑張って凌ぐ。ACが安定したら盾とはおさらばしていい。
装備に恵まれている闘士などと比べると序盤は若干安定性に欠ける。俺も二人ほど殺してしまったけど、三人目は次のステップに進んだので続ける。


序盤の生存率が低いなら、まずは落ちているものをなんでもかんでも使ってみるのがいいかもしれない。
投げ矢、ダガー、小石など、なんでもいいから投げてみる。お金を囮にしてゴブリンやコボルトに対抗する。
護符はとりあえず装備してみて、怒りや悪食ならこれ幸いと装備、そうでなければとりあえず外しておく。
薬や巻物は数が多いものを試しに使ってみてもいいんじゃないかな。特に、未鑑定の指輪があるときの巻物はいい選択肢かも。
ただし、テレポして困らない状況を確保しないと痛い目みるかも。


Crawlで重要なのは、物資を必要なときに的確に使う能力と必要のないときに物資をケチって温存する能力。
そして最後に命運を分けるのは、物資が切れたときにヤケクソで突撃して生き残る運といえるかもしれない。
例えば、3Fでシグムンドに遭遇し、テレポートは判明していたが既に切れていたのでそのままでは死を待つだけ。
仕方ないので未判明の薬に手をつけたらスピードの薬を引いてそのまま押し切って撃破、というケースとか。
どうせ駄目かもしれないけれど、死ぬなら物資を使い切ってから死にたいものである。死んでから後悔するのは避けたい。


なんだかんだと言いながら、寺院までなんとか到達しましたよ。3Fあたりでオークから毒吹き矢を確保できると楽ですね。
オーガは毒殺せよ。セントールは距離を詰めろ。シグムンドは逃げるか駄目ならヤケクソだ。まあ、そんな感じ。
寺院までに骨を大量に拾っておいて、一気に捧げてオカワル様から腕力強化の力を授かります。
以降、困ったらとりあえず腕力強化。そんな感じでゴリゴリ潜っていきます。


さて、実際の俺のキャラクターについて。
修正値の高いファルシオンに出くわしたり、毒吹き矢を順調に確保したり、猛火のワンドと加速のワンドを確保したりで出だしは上々。
食料と怪我治癒薬、テレポートの物資がギリギリだが、オカワル様の腕力強化を始め攻撃面は充実。
無駄に探索本をツモっているが、スキルを呪文に振っている余裕はあまりないかもしれない。
こっそり鍛えている徒手格闘だけど、ちゃんと意味があるんです。

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