人間メイジ(呪術)で勝利してみた。

SourceForgeのsvn開発版より。svn使えば誰でもソース取って来れるから適当にコンパイルして遊べますよ。
もちろんバグが混入している恐れがあるので自己責任で。見つけたら開発者に報告すると感謝されるかも。

この呪術領域だけど、コンセプトはメイジの身体能力で肉弾戦をやろうということらしい。
XAngbandのメイジは腕力-4,耐久-2,HD+0でついでに打撃命中修正へのボーナスはとても低い。トドメに攻撃回数がMAX3。
無茶なこと言うなあ、と最初は思っていたのだがなんとかなってしまった。しかも面白みも結構ある。ただし難易度は(XAngにしては)結構高い。

領域の特徴として、変愚の吟遊詩人みたいにMPを消費しつつ持続的に使う呪文がほとんど。しかも、最初は1つだが最終的に4つまで重ねがけできるようになる。
ステータス上昇等の自分を強化する呪文が多いがモンスターの動きを邪魔するような呪文もあり、状況次第で呪文を使いこなすことにより有利に立ち回れる。
もっとも、3つ4つと重ねがけするとMPを凄まじい勢いで消費するのでそれなりに考えて動かないとあっというまにピンチになる。

ここで、お世話になった凶悪スペルを紹介しよう。

まずその1が『反魔法結界』。視界内にいるモンスターの呪文を打ち消すという反則級の代物だ。効果は確実ではない上にブレスには効かないがそれでも強いものは強い。
打撃があまり強くない上にブレスを持たないpユニーク等には特に顕著に効果を発揮して、一方的に封殺することすら可能。
その一方で『タラスク』などのブレス野郎には全く効かない。

次に『武器呪縛』と『魔剣化』。ここでの『武器呪縛』とは単に呪いを追加するだけで別にゴミにするわけじゃないよ。念のため。
ただ、アーティファクトとか祝福されてる武器は劣化して殺戮修正落ちちゃうことがあるよ。プリーストの武器祝福の逆だね。
呪うといいことその1が、職業補正で命中にボーナス。その2が『魔剣化』してるときにダメージにボーナス。
つらぬき丸とか呪ってぶん殴ると中盤は安泰。ペナルティは安易に装備変更しにくいこと。アーティファクトボロボロになるしね。

そして最後の目玉が『目には目を』。自分が受けたダメージと同量のダメージを発生源に与える。文句なしに強い。
ついでに『復讐の宣告』という最終呪文もある。こっちは使うと数ターン食らったダメージを覚えておいて最後にお返しする呪文。
両方使って2倍お返し。打撃がしょぼくてもモルゴスさんはこれでなんとかなります。消費も重いので物資は凄まじい勢いで消費するけどね。

そんな感じ。そのうち正式にリリースされるんじゃないのかなあ。